就職活動時に落ちた企業に再応募してもよい?

最終更新日:2018年1月12日

就職活動時に落ちた企業に再応募してもよい?のアイキャッチ画像転職活動をはじめて求人を探し始めると、就職活動の時に受験した企業も目に入ることがあります。

こういった一度選考を受けて落選している企業に、転職活動で応募してもよいのでしょうか?

受かる可能性はあるのでしょうか?

就職してから十分なキャリアを積んだのなら、応募して受かる可能性がある

転職活動をするといっても、数ヶ月しか勤めていない人と数年勤めた人では評価は大きく変わってきます

数ヶ月しか勤めたことがなく、新しい資格を取得したということがないような場合、新卒の就職活動の時と比べて成長していないと考えられ再応募しても内定を得るのは難しいです。

未経験者歓迎として募集されていて応募は可能だったとしても、2度同じ人が、それほど変化がない状態で応募してきているのですから不採用を言い渡されることが多くなります。

しかし、数年勤務して、基礎的な仕事ができるようになり、新たに資格などを取得していると内定を得られる可能性はあると考えてよいでしょう。

以前応募した時と比べて何かプラスになる要素があるかどうかが重要だと考えればよいでしょう。

こういったケースで応募する場合は、経験者募集になるので、応募条件をしっかり満たしている必要があるのでチェックすることを忘れないようにしましょう。

履歴書や面接で一度受験していることをあえてアピール

一度落選している企業に応募する人は、落選したことをできるだけ相手企業に気づかれたくないと考えがちです。

気づかれなければ、はじめて応募した人と同じ基準で評価されることになるからです。

実際、再度応募しても過去の応募データが残っていなくて気づかれないということはありえます。

しかし、あえて履歴書や面接で過去に応募したことをアピールすることで、高評価を得られるケースもあります

2度も同じ企業に応募しているということは、それだけその企業への志望度が高いということでもあります。

転職者には何度も転職してしまうジョブホッパーと呼ばれる人もいるため、採用担当者はそういった人をできるだけ避けたいと考えています。

そういった点で、志望度が高い人は長く働いてくれる可能性が高いことから歓迎されているのです。

隠すのか、伝えるのかは自らで判断してほしいですが、あえてアピールする方法もあるということを知っておくとよいでしょう。

まとめ

企業の中には一度応募してきた人を通過させないと厳密に決めている場合もあるので、期待しすぎないようにしたいです。

しかし、一度落ちた企業にもどんどん応募していくという意欲は大事です。

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