面接で差をつける身だしなみチェック!
最終更新日:2023年5月29日
面接では、中身を見て評価してほしいと考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、皆さんが面接官だとして、15分ほどの時間で相手の中身を詳しく知ることができるでしょうか。
残念ながらほとんどの面接官も、内面を詳しく知ることができておらず、第一印象やマナーなどによって面接の評価が大きく変わってくることが多いです。
ですので、面接では身だしなみにも注意を払っておく必要があります。
ここでは、どういった身だしなみが好印象を与えるるのかについて解説していきます。
普段からスーツを着て、着慣れているという人でも、転職活動にふさわしくない格好をしている可能性はあるので、ぜひ再チェックしてみて下さい。
目次
1. 身だしなみチェックポイント!
1-1. スーツ
普段から、紺やグレーといった無難な色のスーツを着ているのでしたら、しわなどに注意しながら転職活動でも利用するとよいでしょう。
転職活動になるとスーツは新卒時と変えた方がよいのかと考えてしまいますが、特に変える必要はなく、一般的なリクルートスーツや普段きっちりしたスーツをきているのでしたら、それを着用しておきましょう。
美容師など個性が重視される職業など以外においては、スーツを着ていくことが一般的ですが、ベンチャー企業や社長の方針によっては私服でもOKという場合があります。
そういった場合であっても、ある程度フォーマルな服装に抑えておくようにしたいです。
1-2. シャツ
ワイシャツは、白の無地を選んでおくと、すっきりとした印象を与えることができます。
白が最も無難ですが、白に近い薄いブルーやその他、薄めの色ならば問題ないです。
女性も基本は白ですが、男性と同じように白に近いカラーシャツであれば転職活動で利用する事ができます。
ワイシャツの形は、以前は、どれも同じ様な形のものが多かったのですが、最近は個性の強いワイシャツも増えてきています。
しかし、転職活動時にはそういったワイシャツは選ばずに、最もノーマルなタイプを選んでおくようにしたほうが相手の印象を悪くしないでしょう。
1-3. 靴
最新のビジネスシューズでは、裏が運動靴のようにゴム仕様になっていたり、気軽に履けるものが増えてきています。
しかし、転職活動はフォーマルな場でもあるので、ある程度きっちりとした革靴を選んでおきたいです。
「仕事のできる人とできない人は、靴を見れば分かる」という人もいるので、革靴のしわや艶などにも配慮して、靴屋さんで磨いてもらったり、転職活動用に新しい革靴を買うのもよいでしょう。
女性の革靴は、あまりヒールが高いものを選ぶと印象がよくありません。
ヒールがある場合でも、低めのものを選ぶとよいでしょう。
1-4. ネクタイ
スーツやワイシャツは無難でもネクタイで個性を出している人は多いです。
転職活動においても、ある程度の遊び心があっても問題ないでしょう。
しかし、あまりに派手な原色のネクタイを選ぶと、個性に走りすぎていて組織行動に問題を起こすのではないかと警戒されかねません。
もっとも無難なのは「紺系」のものですが、ある程度落ち着いた色の中で自分に似合うネクタイを選ぶとよいでしょう。
1-5. ソックス・ストッキング
男の人の靴下は、黒か紺を着用するのがもっとも無難ですので、転職活動でも多くの方がそういった色を選んでいます。
特に靴下で個性を出す必要はないので、ここは無難な色を選択しておくと良いでしょう。
白に関しては、スーツに白はありえないと考えている人が多いので、避けるようにしましょう。
女性の場合は、ストッキングを着用することになりますが、伝線が無いか面接会場に入る前に確認するようにしましょう。
1-6. 鞄
鞄は、仕事上で使っていたもので、黒系の色で薄くて軽いものがあれば、それを使ってもよいでしょう。
就職活動時に必要なパンフレットや履歴書、文房具などが入る程度の大きさがあれば問題ないです。
鞄は面接時に地面に立てておくことが多いので、底が平らになっていて倒れないものを選ぶと便利です。
薄い鞄で倒れてしまう場合には、自分の座っている椅子にもたれかけて置くとよいです。
1-7. 頭・顔
髪型は家を出る前だけでなく、面接会場に入る前にも整っているのか確認しましょう。
また、眉毛や鼻毛は、男性であってもある程度整えておいた方が、印象は良いです。
女性の場合は、髪型や眉毛などはきっちり整えている人は多いですが、メイクが派手になりすぎないように注意が必要です。
メイクに関しても、面接会場に入る前に一度チェックしておくとよいでしょう。