電話でどこまで質問して良いのか？

電話での質問では、あまり突っ込んだ質問はしない

電話で気になることを全て質問できれば楽でいいのですが、まだ面会もしていない相手にあれこれ突っ込んだ質問をすることは控えておくべきです。

勤務地がどこになるのか、仕事内容の概要について教えてもらう、応募条件について確認する程度ならよいです。

しかし、給与や福利厚生、残業時間などまで質問すると、印象が悪くなってしまい面接を受ける前の段階で評価が低くなってしまう可能性があります。

給与や残業時間については、職種や本人の経験などによっても変わってくるので、詳しいことは電話を受け取った人にも分からないということも多いです。

求人情報に「詳しいことは電話で質問してください。」という表記があるような場合なら、ある程度突っ込んだ質問をしてもよいですが、そうではないということなら面接で確認する方がよいでしょう。

電話でのマナーにも注意

電話で質問する際にはマナーにも気をつけましょう。

面接担当者は履歴書や面接だけでなく、控え室などでの態度なども評価しているので、当然ながら電話でのマナーもチェックされていると考えておきましょう。

ちょっとした質問をするだけだからと、名前も名乗らずにいきなり質問をするというようなことはしないようにしましょう。

皆さんは、一度社会人経験があるので、社会人としての電話対応も見られています。

• 電話を掛ける場所の騒音に気をつける
• 敬語をつかう
• 相手の都合を確認する
• 事前に質問内容を整理して時間を取らせない
• 電話の最後にしっかりお礼を伝える

といった一連の電話マナーについて気をつけるようにしておきましょう。

まとめ

電話であまり突っ込んだ内容を質問するのはよくないと書きましたが、重要なことを曖昧なままにして、応募するのは気が引けるという人もいるでしょう。

どうしても面接の前に確認しておきたいということについては、マナーに気をつけながら電話で質問しておきましょう。