内定をもらった後に、転職活動を続けられる?

最終更新日:2018年1月12日

内定をもらった後に、転職活動を続けられる?のアイキャッチ画像内定をもらったけれど、まだ転職活動を続けたいという場合もあるのではないでしょうか?

こういった場合、転職活動を継続して行うことは可能なのでしょうか?

転職者は、入社するかどうかの判断を早く求められることも

新卒者の場合、内定が下されてから入社するまでに何ヶ月もの期間があるので、その間に継続して就職活動を行うことも簡単にできました。

しかし、転職者の場合は、企業の採用方針によって変わってきますが、入社するのかどうかを早く決めなければいけないケースが非常に多いのです。

欠員補充や新規出店の為の人材獲得などの場合は、なるべく早く人材を獲得しないと仕事を行う事が出来ないので、入社の決断を急かされることもあります。

こういったケースでは、内定をキープしたまま次の転職活動を行うということは難しくなります。

もし、内定を貰った段階で別の企業の採用選考段階にあるという場合なら、その結果が出るまでは待ってもらえる可能性があります

しかし、内定後から別の企業に転職活動をはじめるという場合、2、3週間は結果が出るまでにかかるはずですから、それだけの期間を待ってもらうのは厳しいでしょう。

そういった場合は、内定を断ってから転職活動を続ける必要がでてきます。

入社の判断を延期する場合、どのように延期理由を説明するか?

転職活動であっても、1週間くらいであれば入社の判断を延期する事も可能です。

延期の理由が転職活動を継続するという事であった場合、正直に話す方法と、別の理由を話すという方法があります。

上記したように今現在継続中の採用選考があるのでしたら、それを正直に話して、入社判断を延期するのもよいと思います。

採用担当者は少し嫌な顔をするかもしれませんが、内定を既に出している人に「それなら内定を取り消します」とは中々いえないものです。

また、未練が残ってすぐに退社されるても困るので、できるだけ納得の上で入社してほしいと考えている採用担当者は多いので、正直に話しても問題にはなりにくいでしょう。

別の理由を話す場合には、その間に転職活動を行うのですから、町で採用担当者と出くわしても問題がない理由を話すようにしましょう。

実家に帰って転職について報告したいと説明する人もいますが、転職活動をしている所を見られると印象が悪くなってしまいます。

転職活動をしていても説明がつく理由があればよいですが、特に思いつかないのであれば正直に話す方がよいのではないでしょうか。

まとめ

転職活動では、内定から入社までの期間がそれほど長くはないので、キープしたまま転職活動を行うのはやはり難しです。

事前に企業の志望度順位をつけて、どういった順序で採用選考に参加するのかを決めることが重要になります。

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