1日に、2社以上の採用選考に参加する際に注意する事とは?

最終更新日:2018年6月29日

1日に、2社以上の採用選考に参加する際に注意する事とは?のアイキャッチ画像転職活動では、時間的な余裕が無いために1日2社以上の採用選考に参加しなければならないということもあるでしょう。

しかし、予定が詰まっていると大きな失敗をしてしまいかねません。

ここで注意すべき点について解説していくので参考にして下さい。

できるだけ1日1社になるようにする

1日に2社というタイトルを付けましたが、できれば1日に1社だけにするのが理想です。

どうしても2社以上になってしまうというのなら仕方ないです。

しかし、転職者採用の場合、新卒採用のように決まった日に大量の人材を選考するというような形式ではなく、個別に採用選考日を決めているケースが多いのです。

ですので、採用担当者に「その日は都合が悪いので」ということを伝えて、採用選考日の変更をお願いしてみると、特に問題なく変更をしてくれるはずです。

ここで断られた場合、仕方ないのですが、1度はお願いしてみるようにしたいです。

優先順位の高い企業の採用選考を先にする

1日に2社以上の採用選考に参加する場合、入社したいという気持ちが強い企業を先にするようにしなければなりません

転職者採用は、個別に採用選考が行われる事も多いので、予定通り面接15分といった形で終わるとは限りません。

転職者は、前職で身につけた技術力や知識、実績が重視される(参考:転職者が採用選考で重視される事とは?)ので、面接終了後に

「時間があれば〜の仕事をしてもらえませんか」

実践を通じて技術力や知識が試されるというケースもあります

時間の都合が悪いのでまた後日ということもできますが、やはりすぐに参加した方が印象としてはよくなるはずです。

また、交通事情や先の企業の都合で面接がはじまる時間が遅れたりと、不足の事態が起こり次の選考に遅刻してしまう可能性もあります。

そして、もう一つ肝心なのが、先に参加した企業での採用選考の影響が後の採用選考にも出てくるということです。

先の採用選考が上手くいっていれば、その勢いで次の選考も上手くいくかもしれません。

しかし、先の採用選考で緊張したり、話そうと思っていたことをど忘れして大失敗した場合、次の採用選考にも心理的な面で大きな影響が出てしまうのです。

次の採用選考が別の日であれば、気分転換もできますが、数時間後の間に切り替えるのはまず不可能です。

ですので、優先順位の高い企業は先に受験するようにしなければならないのです。

まとめ

頭で考えているだけなら2社くらい大丈夫だろうと思うかもしれませんが、実際行ってみると面接の緊張なども加わって非常に疲れるはずです。

ちょっとした印象が合否を分けることもあるので、できるだけ1社に集中できる環境にしておくのがやはり理想といえます。

どうしても2社以上になる場合は、事前に企業間の道順をしっかり把握したり、合間に少しリラックスできる時間を設けるなど工夫をしながら、採用選考に参加するようにしたいです。

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