転職先企業の職場が禁煙である場合、面接で喫煙するのか確認される

最終更新日:2018年6月29日

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最近は、職場全体で禁煙にしている企業が増えています。

こういった企業の面接を受ける場合には、「喫煙をしているのか?」「喫煙頻度はどのくらいか?」などが確認されるケースが多いです。

たばこを全く吸わないということであれば問題はないのですが、喫煙者はどのように答えればよいのでしょうか?

喫煙者を採用しない自由がある

喫煙者からすると、そもそも喫煙者を採用しないなんてことが許されるの?、と思うかもしれません。

しかし、採用側は、できるだけ自由に採用活動が行えるように法律ができており、特定の差別的な採用条件以外においては、採用条件を自由に設けることができます

ですので、喫煙者は採用しないとしても特に問題がないことになります。

喫煙者かどうか確認されることが面接であるとすれば、恐らくその企業は、禁煙を推奨しているのだと考えられます。

こういった企業でも、すぐに喫煙者を不採用とすることはなく、分煙に協力してもらえる場合には問題にしないことも多いです。

喫煙していることは面接で正直に説明する

上記したように、不採用にされる可能性はあるにしても、企業も優秀な社員を喫煙をしているだけで不採用にするようなことはしたくありません

ですので、分煙設備を準備してより多くの社員が快適に仕事ができるように配慮する企業も多いです。

もし、喫煙について質問されたのなら、正直に喫煙をしていることや、どれくらいの頻度で喫煙しているのかについて説明すればよいでしょう。

そして、他の社員に迷惑がかからないように、においの対策や分煙にきっちり協力するという姿勢を見せておけば、特に問題ならないはずです。

嘘をついて喫煙はしていないと答えて、ばれたとしても、それで解雇にはならないかもしれません。

しかし、職場の人間関係は信頼で成り立っているのですから、嘘をついていることがばれると、やはり気まずい状況になってしまう可能性が高いのでおすすめはできません。

まとめ

禁煙を推奨する企業が増えたのは、健康面への悪影響や喫煙による仕事効率の低下を企業が心配しているからです。

ですので、理想でいうならば、そういった企業に入社することを決めると同時に、禁煙に踏み切ってみるとよいのではないかと思います。

しかし、どうしても辞められないという人もいると思うので、そういった場合には十分喫煙しない人への配慮をするように心がけるようにしましょう。

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