転職活動に必要な情報を集める方法
最終更新日:2018年6月29日
転職活動にかかせない情報には、求人情報があります。
求人情報は、求人サイトや人材紹介会社、ハローワークに新聞の求人チラシなど様々な媒体を介して得る事が出来ます。
しかし、それ以外にも、社風や経営状況、待遇面について知りたいとなると求人情報だけでは満足のいく情報は得られません。
ここでは、転職活動に必要な情報の集め方を紹介していこうと思います。
就職四季報や会社四季報をチェックしよう
就職活動時代に、就職四季報をチェックしたという人もいるかもしれませんが、転職活動時にも利用してみましょう。
主に新卒者を対象とした内容になっているのですが、新卒採用予定人数を知ることで採用に力を入れているかどうかが分かりますし、それ以外にも転職活動に役立つ情報が掲載されています。
経営状況や営業成績、残業時間、平均年収、そして、最近3年以内の離職率の情報も付加されました。
また、より詳しい営業成績や経営分析の結果を知りたいのなら、投資家を対象とした会社四季報の情報を見てみるのも良いです。
最近では、大企業だけの情報を掲載している四季報だけでなく、中小企業版の就職四季報も出ているので、中小企業への転職を考えている際にはチェックしてみて下さい。
ヤフーファイナンスを利用しよう
こちらも投資家向け情報サイトですが、投資家向け情報サイトでも最大級の情報サイトですので、非常に情報が充実しています。
今現在の株価や著名な投資家やアナリストの経営分析、詳しい営業成績レポート、掲示板も設置されているので情報交換も出来ます。
会社名さえ検索欄に入力すれば次々に企業情報を得る事が出来るので、応募する企業や同業他社について調べてみることで、どこに強みがあり、今後営業成績は伸びていくのか、業界全体としての成長はあるのかといった事が分かってきます。
ただし、情報が投資家向けとなっているので、比較的短期間の情報が多いという特徴があります。
ですので、あまり短期の営業成績や株価に振り回されないようにする注意は必要です。
会社関係者からの情報を手に入れよう
上記してきた情報は第三者による情報で、様々な企業と比べながら企業の特徴を知ることが出来るという利点があります。
しかし、実際の社内の雰囲気や仕事のやり方などについての情報を知ることは出来ません。
そういった情報を得たい場合には、自らの人脈を使って応募したい企業の関係者から教えて貰う必要があります。
関係者がいないと得られないのですが、こういった情報は内部の人から情報を得られるので信頼性の高い情報ですので、非常に参考になります。
もし、知り合いや知り合いの繋がりに関係者の人がいるなら、話を聞いておくと良いでしょう。
営業職をしている友人などがいれば、間接的に情報を得ている可能性もあるので、聞いてみるのも良いかもしれません。
まとめ
これら以外の方法に人材紹介会社に登録して、アドバイザーの人に企業情報について知らないかを聞いてみるのも良いでしょう。
アドバイザーの人は、様々な企業関係者の人と情報交換をする機会が頻繁にあるので、業界毎や企業毎の特徴をよく把握している事が多いです。
アドバイザーの力量に左右される面はありますが、人材会社はたくさんあるので、いくつか登録して話を聞いてみるのも良いのではないでしょうか。