社員の対応から分かる社風をチェック！

説明会や面接での質問にはっきり答えない

説明会や面接において、こちらから質問をする事があると思いますが、その時点で明確に答えられない事以外では基本的にはっきり答えるのが普通です。

待遇についてなどは質問する事がタブー視されている事もありますが、そういった中においても質問しているのですから当然ながら答えるべきなのです。

給料がどれ位になるのか、平均残業時間はどれ位か、転勤は多いのか、といった事が採用される側が特に気になることでしょう。

給料額は、その時点で詳しく答えることができない可能性がありますが、年齢や技術力によって相場が決まっている事も多いのでおおよその回答はできます。

平均残業時間や転勤が多いのかといった事は、企業側が答えにくい質問で、それを聞く質問者に不満顔を見せる面接官もいます。

しかし、そういった態度をとるということ事態が残業時間が非常に多く、転勤も多いという事の証でもあるのです。

逆にすらすらと教えてくれるなら、残業時間が少ない企業であったり、多い場合でも、しっかり労働環境を知った上で入社して欲しいと考えていて透明性が高い企業である可能性が高いです。

タブーとされるような質問をあえてすることで、企業の本質が透けて見えてくる事もあるのです。

説明会や面接がはじまらない

説明会や面接が担当者の準備不足や遅刻などにより、中々始まらないという事があります。

しかし、企業にとって人材は非常に重要な要素ですので、商談に遅刻してしまう事と同じような事でもあるのです。

説明会や面接では、良い人材を確保するために他社よりも良い印象を残す必要があります。

そういった重要な場面においても、準備不足や遅刻などをしてしまうとなると企業体質としてルーズであったり、社員管理がしっかりできていなくて後々大きな問題を引き起こす可能性があります。

渋滞や事故があって遅刻をした場合であれば、良くない企業だとは言えませんが、特に遅刻の理由の説明もなく説明会や面接がはじまってしまうような場合は注意が必要です。

逆に皆さんが遅刻をした場合も同じ様に見られているという事も自覚しておきましょう。

まとめ

上記した採用担当者以外の社員を観察する事も忘れないようにしましょう。

入社すれば、そこにいる社員の人と毎日仕事をする事になるのですから、その一員になりたいと思えるような雰囲気があるかどうかは非常に重要なことです。

社員を観察して直感的に良い印象がするのか、悪い印象がするのかでも案外合う合わないが分かったりするものです。