転職後の給与額の決めた方
最終更新日:2018年1月30日
転職者の給与額は、新卒者のように一律ではありません。
給与額を決定する方法も企業毎に様々なので、どういった方法で給与額が決まるのか、ここでいくつか紹介していこうと思います。
交渉をして給与額を決める
転職者の給与をどれ位にするのかを決めるのは難しいので、面接や内定後に交渉をして決めることがあります。
基準として前職での給与額を聞き、技術力や実績などを加味して、転職先での活躍を考慮して、給与額を前職よりも上げるのか、下げるのか、同じくらいにするのかを決めることになります。
転職先での給与システムも考慮されるので、年齢も給与額に反映されることもあります。
交渉ですので、ある程度強気で交渉した方が良いのですが、給与システムで年齢が取り入れられている場合、こちらの融通が利かないというケースも多いです。
逆に実力主義の企業であれば、技術や経験が豊富な人はそれらを評価して非常に高い給与額になるケースもあります。
相手企業が給与額を提示してくる
履歴書や職務経歴書、面接を参考に相手企業が給与額を提示してくるケースもあります。
この場合、その給与額を飲めなければ入社しないという意思表示になる可能性があります。
交渉の余地があるかもしれないので、こちらからもある程度提案をしてみるのもよいでしょう。
しかし、相手企業が給与額を提示してこちらの意向を聞かないということは、相手企業が強気である可能性もあります。
他にも応募者がたくさんいるというケースも考えられるので、飲めないなら採用しないと考えていると思って、受け入れるのか選択をすべきでしょう。
あまりにも理不尽な給与額を提示されるようなら、その企業は諦めて他の企業に転職した方がよいかもしれません。
求人票に表示された金額の一番低い額が給与になる
求人票には、転職後の給与額が提示されています。
転職後すぐは、その提示された金額の最も低い金額が給与額となる場合もあります。
こういったケースでは、本人の技術力や経験、転職後の活躍がまだ給与額に反映されていないので、次の査定の段階で給与額が変化する場合が多いです。
こういったケースでもある程度、交渉の余地があるかもしれないので、こちらからも提案はしておくとよいでしょう。
まとめ
転職後の給与の決め方をいくつか紹介しました。
給与額の決定方法は、企業によって様々ですし、採用担当者や応募者によっても変わる場合があります。
ただ、どういった場合も企業の都合と、本人の希望を考慮して決めることになります。
転職後の希望給与額はあらかじめ考えておき、企業の都合を考えながら、慎重に交渉するようにしたいです。