一度高校を卒業後に正社員就職をしたが、フリーターになってもいい?

最終更新日:2017年9月22日

一度高校を卒業後に正社員就職をしたが、フリーターになってもいい?のアイキャッチ画像高卒で正社員就職をした人の中には、正社員を目指した転職活動をせずに、アルバイトをするなどフリーターになろうかと考える人もいます。

ここでは、フリーターになることのメリットやデメリットから、フリーターになることの注意事項について見ていきましょう。

フリーターになることのメリット、デメリット

フリーターになるメリット

フリーターになりたいと思う人がいるのは、フリーターのほうが時間を自由に使え、お金にもそれほど困らない、と考えているからです。

実際フリーターになると、アルバイトはシフト制で働く時間も自由に決められますし、時給も1,000円近くあるバイトならば月収10万以上、頑張れば20万以上でも稼ぐことできます。

時間に自由があれば、遊ぶ時間や趣味についやす時間が確保できますし、親元で生活していれば月10万ほど収入があれば、それなりに生活もできます。

若い人であればあるほど、遊ぶ時間や趣味についやす時間は重要だと考えていますし、親も現役で働いていて収入も高いことが多いので養ってもらえる可能性も高くなります。

こういった環境があるので、若い間であればフリーターなることにもメリットがあり、フリーターになりたいと考えてしまうようです。

フリーターになるデメリット

フリーターになることの最も大きなデメリットは、仕事内容がいつまでも同じで、自らが成長できないことです。

企業が正社員を採用する場合には、年齢に応じた経験や技術、知識を求めてくることが多いので、フリーターのまま年を重ねてしまうと後々正社員転職をするのが難しくなります。

また、アルバイトの周りにはアルバイトをしている人がたくさんいるために、正社員にならなければならないという考えをもつのが難しいというのもデメリットいえます。

一度フリーターになってアルバイトをはじめると、次に転職活動をはじめようと思う機会がなかなか生まれなくなり、気づいたら30歳を超えていたということにもなりかねないです。

しかし、ここで上げたデメリットはどちらもかなり年月が経ってからはじめて実感できることでもあります。

若い人からすると、そんな先のことは考える必要がないと思ってしまい、なんとなくフリーターになってしまう人もいます。

フリーターになってもいいのか?

最近はフリーターに対する風当たりが強いので、フリーターになりたいと思っていても、やっぱり正社員になったほうがいいと思っている人が増えてきています。

上記したようにフリーターを長く続けてしまうと後々正社員になるのが難しいので、正社員にならなければならないと考える人が増えるのはよいことだと思います。

しかし、正社員にならなければならないというのは、あくまで一般的な考えでもあるということは知っておきましょう。

フリーターには時間的な余裕があるので、夢ややりたいことがある場合には、正社員になってしまうよりも活動がしやすいです。

また、若い間は自由な時間を満喫したいと思えるのも若者の特権ですので、だれもが正社員になってしまうのも違うような気もします。

ただし、どちらを選んだとしても自らの責任で行うことになるので、あの時正社員になっておけばよかったとは言わないようにしたいです。

そのためにも、フリーターをするのでしたが、フリーターを続けるのは何歳までということを決めておき、その時までに夢を実現するための努力や、やりたいことを行うようにしたほうがよいでしょう。

まとめ

フリーターになることは、若い人にとってメリットがある反面、デメリットもあります。

その両方を理解したうえで、正社員になるのか、フリーターになるのかを決めるようにしたほうがよいでしょう。

もし、フリーターになることを選んだのならば、何歳までという上限年齢は設けておくようにしたほうがよいです。

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