高卒転職者におすすめの転職時期とは?

最終更新日:2017年7月24日

高卒転職者におすすめの転職時期とは?のアイキャッチ画像転職活動は、自分がやろうと思った時期にはじめるのが最も良いのは間違いないです。

しかし、はじめる時期によって、求人情報の豊富さや企業の採用意欲が変わるので注意が必要です。

おすすめの転職時期はあるのでしょうか?

2月、3月がもっとも転職者が多い

3月決算の企業は4月から新しい年度がはじまります。

そういった企業に勤めている人は、4月から新しい企業で働けるように2月や3月、早い人で1月から転職活動を行うことが多いです。

転職していく人の穴埋めとして企業も採用活動を行うことになるので、求人も豊富なるのがこの時期の特徴です。

契約社員や派遣社員の契約満了の時期も、この時期になるので非正規社員の採用も活発化しています。

4月入社が決定すれば、未経験職種に転職した人の場合、新卒の人と一緒に研修を受けられる可能性もあります

また、4月から新しいプロジェクトがスタートすることは多いので、途中から入るよりはなじみやすいかもしれません。

このように4月入社にはメリットが多いです。

この時期のデメリットとしては、求人数が増えるのと同じように、求職者も増えるので人気の求人には応募者が非常に多くなるということです。

人気企業にばかり目を向けずに、あまり知名度が高くなかったり、中小の企業も探してみるようにしておきたいです。

あえて転職者が少ない時期に転職をする

上記したように求人数が増える時期は、転職者も多くライバルが多い時期でもあります。

そういうことであるのならば、逆に転職者があまりいない時期を選んで転職するのもよいかもしれません。

転職者が少ないのは、

  • 6月から8月といった暑くなる時期
  • 11月や12月といった年末

です。

この時期は、長期の休暇シーズンでもあるので、転職者も今は転職活動を休みにしようと考えてしまうのかもしれません。

しかし、こういった時期でも求人は出ています。

特に新規出店した企業や、新しい地域へ支社や営業所を作ったなど大量に採用を行っている企業は、採用予定人数を確保するためにこういったシーズンにも継続して採用活動を行っています

こういった企業を狙うならば、ライバルの少ないこの時期は、非常に転職活動をしやすい時期といえるでしょう。

新年度がはじまった時期とは違い、途中から入るというイメージが強くなりますが、転職自体が途中から入るということですので、それ程変わらないはずです。

皆が動く時期に一緒に転職活動をするのか、他の人があまり動かない時期に転職活動をするのかの違いと考えておくとよいでしょう。

まとめ

以前は、4月入社を目指し、2月、3月に転職活動をするのが良いとおすすめしていたのですが、そうともいえないのではと思うようになりました。

自分の都合を最優先しつつ、上記してきた転職市場の特徴も考慮しながら、いつ転職活動をするのか決定しましょう。

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