面接の際に職場の見学をお願いしてみよう

社員の対応や働きぶりをチェック

職場の見学が了承されたら以下の点についてチェックしてみましょう。

年齢層

働いている人の年齢層に若い人が多いのか、中堅から高齢の人が多いのかを見てみましょう。

自らの年齢と同じ位の層であれば比較的なじみやすいですが、低い年齢や高齢の人が多い場合はそれなりの適応力が求められることになります。

また、年齢に関わらず、社員同士のコミュニケーションがはかれているのかも仕事をする上では重要です。

黙々と働く仕事もありますが、社員同士が話している時の表情や話方からも様々な事が分かります。

そこにいる人たちが同僚になる可能性が高いので、一緒に働きたいと思えるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

忙しさ

社員が時間に追われて働いているのか、ある程度のんびり働いているのかも見ておきましょう。

時期によって忙しさは変わりますが、あまりにも忙しそうに働いている場合、仕事量が非常に多かったり、社員が足りてない可能性もあります。

それらを支援する為に採用を行っている可能性があるので、自分が入社しても仕事に追われると覚悟しておかなければならないでしょう。

逆にのんびり働いているように見える職場は、余裕を持って働いている企業であるのか、仕事が無くてのんびりしているという可能性もあります。

しかし、採用が行われているという事は、仕事があるという事でもあります。

計画性を持って働いているので余裕があるのかもしれません。

営業職や販売職などは活気があり忙しく働いているのが良く、技術職や開発職などはある程度落ち着きのある働き方をしている職場が良いと言われています。

オフィス環境

書類が山積みで乱雑な雰囲気がある。

こういった環境を望む人もいるかも知れませんが、仕事においてはこういった状態は良くありません。

重要な書類が無くなってしまったり、仕事の効率が落ちてしまう事が多くなるので、セキュリティーや生産性の面でも問題があります。

職場を確認することで、どういったオフィス環境で仕事をしているのかを見ることが出来るので、整理整頓や清掃がいき届いているのか見ておきましょう。

技術職の場合は、自らが働きやすい機材や装置、机や椅子といったオフィス家具が揃っているかも見ておくと良いでしょう。

自らが働く事になる職場ですので、仕事の出来にも影響してきますし、転職後の満足度も大きく変わる点でもあります。

試用期間を設けて貰うのも一つの手

自ら試用期間を設けて欲しいとお願いする人は少ないのですが、良い職場で働きたいということでしたら一つの手として考えてみましょう。

職場見学でもある程度の事が分かりますが、やはり実際に働いていみて社員とコミュニケーションをとったり、職場の環境を確認する事でしか知る事が出来ない部分は多いです。

最近は、インターンシップや職場体験、紹介予定派遣などを行っている企業が増えているので、特定の期間を試用期間として働いてもらうといった事に抵抗は少ないはずです。

ですので、転職活動だけではどうしても確認できない部分があるという場合には、面接段階でも確認してみると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、詳細にわたってチェックすべきことを記載したのですが、なんとなく職場を見させてもらっても気づくことがたくさんあるはずです。

採用したいと考えている人には職場チェックをさせてくれる可能性は高いはずなので、一度お願いしてみると良いでしょう。