転職活動の面接で健康について聞かれることはあるの?

最終更新日:2018年1月12日

転職活動の面接で健康について聞かれることはあるの?のアイキャッチ画像当サイトを訪れている人は若い人が多いので、健康には問題がないという人が多いと思います。

しかし、持病があったり、過去に病気をしたことがある人もいると思いますが、そういった健康面については、面接で聞かれたりするのでしょうか?

健康について面接で質問することは、問題ない

面接で健康について聞くことは、個人情報やコンプライアンス上問題があるのではと考える人もいるかもしれません。

しかし、労働契約は使用者が賃金を払う代わりに、労働者は労働を提供することで成り立つので、労働を提供するための健康な体であるかどうかを確認することは問題ないとされています。

最近では、体の病気だけではなく、精神面の病気を患っている人も増えているので、そういった病気を経験したことはないか確認されることがあっても不機嫌になってしまわないように注意しましょう。

面接ではどのような質問がされても、冷静に誠実に対応することが大事です。

もし、健康上の問題あったという場合には正直に話して、今現在は労働に支障がないことや努力でカバーできることをアピールするようにしましょう。

それで採用されないのであれば、縁がなかったのだと諦めるようにしたいです。

面接で聞かれなくても、健康診断書の提出が求められる

面接で健康について質問されなくて一安心と思っていても、以前に受けた健康診断書の提出が求められます。

健康診断書の提出は採用選考後に提出する場合と、選考前に提出するケースがあるようです。

選考後に提出する場合であれば、既に内定を得ているので後に病気が発覚しても不採用になる可能性は低いです。

しかし、上記したように労働を提供できる体力があることが労働契約の条件ですので、あまりにもひどい場合には内定を取り消されることもあると考えておきたいです。

採用選考段階で提出が求められる場合は、履歴書や職務経歴書とともに選考の材料に使われることになります。

持病があるような場合は、健康な人と比べられると不利になってしまう可能性があるので、健康診断書の提出時に添え状のような形で持病について詳述して、労働を行う上で問題はないということをアピールしておくとよいでしょう。

診断書だけが提出されて持病などが記載されていると、深刻にとらえる採用担当者もいるはずですので、しっかりとカバーをしておくようにしたいです。

まとめ

健康な人にとっては、このような健康面についてのことはなんら問題にならないのですが、持病があったり過去に大きな病気をしたという人はやはり気になると思います。

もしかしたら、新卒時にも健康面のことで就職活動に苦労したという人もいるかもしれません。

しかし、嘘をついても後々の健康診断で判明して気まずくなることもありえますので、正直に話してプラス面のアピールでカバーしていくようにしたいです。

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