面接で毎回厳しい質問をされてしまう応募者の特徴とは?

最終更新日:2017年7月24日

面接で毎回厳しい質問をされてしまう応募者の特徴とは?のアイキャッチ画像圧迫面接とまではいかなくても、厳しい質問をされる人がいます。

そういった人は、一つの企業だけでなく複数の企業で厳しい質問をされている事が多いようです。

どうしてその様な事が起こるのでしょうか?

厳しい質問をしたくなる面接態度で臨んでいる

面接官は基本的な面接の仕方に則って質問をしているとはいえ、ある程度自由に質問をする事が出来る場合が多いです。

この際に気になる部分について質問をするのですが、面接を受けている人の態度や質問への答えの内容によっては厳しい質問をしたくなるのです。

応募者の面接態度が横柄であるというような場合は、面接官も感情的になって厳しい質問をしてしまうかもしれません。

しかし、こういった場合は応募者本人も厳しい質問をされている理由が分かっていたり、後で考えて気づく事が多いので、次の面接では注意する事が出来ます。

一方、厳しい質問がされるのがなぜなのか分かっていない人もいます。

理由が分からないために、同じ事を繰り返していまい毎回厳しい質問をされたり、内定を中々貰えないという事態になってしまうのです。

そういった人はなぜ面接の度に厳しい質問をされてしまうのでしょうか?

つくろった質問への回答は本音を暴きたくなる

面接官は転職者の経験や技術、実績を最も重視するというのは間違いありません。

しかし、仕事は人間が集まって行うものなので性格も重要な要素と考えています

性格についても面接で確認する必要があるので、質問への回答や仕草、態度などから推測することになります。

この際に、ある程度素の部分を出して面接に臨んでくれていれば、どういった人なのか分かりやすいです。

しかし、転職者の多くは面接対策として準備をしてくるので、性格がわかりにくいという事も多いです。

準備をしすぎて型にはまった回答しか出来ないような人もいます。

こういった人をマニュアル通りにしか出来ない人と切り捨てる事も出来ますが、折角の応募者ですから本音や素の部分を引き出したくなるのが面接官のサガなのです。

こういった場合に、厳しい質問をしてみたり、答えるのが難しい質問をして素の部分を引き出そうとすることになります。

以下のような人で毎回厳しい質問をされている人はいないでしょうか?

  • マニュアルにしたがった回答ばかりをしている
  • 自信過剰で本当の事を話しているのか分からない
  • 自信なさげに話している
  • 何か隠していることがあるような感じがする

この様な態度で臨んでいると、面接官から見ると裏に何か隠しているのでは、嘘をついているのではと考えて警戒してしまうのです。

面接では経験や実績をきっちり伝える事も重要なのですが、私はこういう人ですと性格や考え方、趣味などを伝える場でもあります

その両方が伝わってはじめて面接官はOKという評価を下すことになります。

面接で厳しい質問ばかりされたり、結果が伴わないのでしたら、一度素の自分で面接に臨んでみると良いかもしれません。

まとめ

上記してきた人は、自らの回答や態度で、面接官から厳しい質問を引き出していると考える事が出来ます。

逆に、和やかな面接を引き出し、内定を次々に得る人もいます。

上手くいかない事が多いという場合は、自分自身に相手が厳しい態度や評価を下してしまう原因が無いかチェックしてみてください。

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