高卒と大卒の給与の違いと、大卒並みの給与を得る方法

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高卒と大卒では、初任給の金額にどれ位の違いがあるのでしょうか?

また、年齢ごとの月給はどれくらいの違いがあるのでしょうか。

国が統計結果を発表しているので、チェックしていきましょう。

また、高卒の人が、大卒並みの給与を得る方法についても解説していきます。

1. 高卒と大卒の初任給の違い

平成28年度時点での高卒の初任給は以下のようになっています。

注意:初任給には、超過労働給与額(残業手当や深夜手当など)と通勤手当は含まれていません。

高卒初任給
男性16万3500円
女性15万7200円

同じ年度の大卒初任給は以下のようになっています。

大卒初任給
男性20万5900円
女性20万円

企業規模別の高卒初任給も発表されているので見てみましょう。

企業規模別高卒初任給(男性)
大企業16万4900円
中企業16万1600円
小企業16万6100円
企業規模別高卒初任給(女性)
大企業16万800円
中企業15万6900円
小企業15万4300円

企業規模別の大卒初任給は以下のようになっています。

企業規模別大卒初任給(男性)
大企業20万9500円
中企業20万3600円
小企業20万1900円
企業規模別大卒初任給(女性)
大企業20万3500円
中企業19万7700円
小企業19万5900円

参照:賃金構造基本統計調査(初任給)より

2. 高卒と大卒の年齢別の賃金の違い

年齢が上がるごとに高卒、大卒の人が、どれ位の賃金を貰えるのか気になっている人もいると思います。

年齢別の賃金についても、国が平成27年に調査しているので見てみましょう。

注意:ここでの賃金は、月給に超過労働給与額(残業手当や深夜手当など)を含まない金額。

高卒の年齢別賃金(男性)
20~24歳19万4300円
25~29歳22万3700円
30~34歳25万1700円
35~39歳27万8900円
40~44歳31万1200円
45~49歳33万3700円
50~54歳34万8300円
55~59歳34万3000円
高卒の年齢別賃金(女性)
20~24歳17万6400円
25~29歳18万8500円
30~34歳19万7800円
35~39歳20万5000円
40~44歳21万7600円
45~49歳22万500円
50~54歳22万5000円
55~59歳22万400円
大学・大学院卒の年齢別賃金(男性)
20~24歳22万2100円
25~29歳26万300円
30~34歳31万3700円
35~39歳37万2400円
40~44歳43万1400円
45~49歳50万7000円
50~54歳54万4100円
55~59歳52万1800円
大学・大学院卒の年齢別賃金(女性)
20~24歳21万4900円
25~29歳23万9000円
30~34歳27万1400円
35~39歳30万300円
40~44歳35万300円
45~49歳38万900円
50~54歳39万9400円
55~59歳37万5600円

参照:学歴別にみた賃金(厚生労働省)

3. 転職で大卒並みの給与を得る方法

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ここまで見てきたように、高卒の人と、大卒の人では、給与に大きな差があり、年齢が上がるにつれてますます差が広がることになります。

高卒の人でも、大卒並みの給与を得たいと考えている人がいると思うので、いくつか方法を紹介していきます。

3-1. 営業職に転職する

大卒並みの給与を高卒の人が得ようと思った場合、営業職に転職するのがもっとも簡単な方法です。

営業職では、学歴による給与額の差よりも、成果による歩合の差の方が大きい場合が多いので、高卒、大卒の違いによる給与の差はほぼ無視できる程度になります。

しかし、成果が問われてくるので、成果が出せない場合は、給与額が低くなってしまうという覚悟も必要になってきます。

3-2. 技術、資格を高く評価する企業に転職する

一般的には、技術職についていると、大卒・高卒の差は給与の差に大きく出てきます。

というのも日本では一つの企業で一生働く人も多いことから、年齢や学歴の違いで、給与システムができていることが多いからです。

転職者に関しても、既存の給与システムに照らし合わせて、当てはまる給与額が支払われることが多いです。

しかし、技術力の差で成果に大きな差が出るような仕事であれば、技術力があれば学歴関係なく高額の給与で採用することがあります。

典型例としては、IT企業のプログラマなどがありますが、技術力さえあれば、高卒・大卒の差はなく高額の給与を得ることも不可能ではありません。

また、toeicで高得点を持っていたり簿記1級を持っているなど、高度な資格を持っている場合、企業によっては、その資格を評価して高い給与で採用されることもあります。

この辺りは、採用選考に参加してみるまで分からない部分でもありますが、人材紹介会社などに登録しておけば、技術や資格などを評価してくれる企業を紹介してくれることがあります。

3-3. 公務員に転職する

公務員の採用試験には、年齢制限がありますが、その制限内の人であれば公務員になることを考えてもよいかもしれません。

試験区分として、「高卒程度」「大卒程度」といったものがありますが、あくまで難易度の区分なので、高卒の人が大卒程度の公務員試験を受験することも可能です。

筆記試験の難易度は上がることになりますが、しっかり勉強をすれば合格することが可能です。

3-4. 大企業に転職する

高卒の人も、勤めている企業の規模によって給与額は大きく変わります。

場合によっては、大卒で小規模企業に勤めている人よりも、高卒で大企業に勤めている人の方が給与が高くなることもあります

以下は、高卒と大卒・大学院卒の人の企業規模別の平均賃金を表しているのですが、「大企業に勤める高卒の人」と、「小企業に勤める大卒・大学院卒の人」の平均賃金が非常に近いことが分かります。

高校卒 企業規模別賃金
大企業29万9700円
中企業24万8500円
小企業24万8100円
大卒・大学院卒 企業規模別賃金
大企業41万500円
中企業35万7700円
小企業31万7400円

参照:平成27年賃金構造基本統計調査の概況

もし、給与額を大卒並みに上げたいのでしたら、大企業に転職をするというのもよい方法です。

しかし、大企業は人気がある企業が多いので、それだけ採用されるための難易度は高くなるので、転職活動での努力が必要になります。

4. まとめ

高卒と大卒では、給与の金額に結構大きな差があります。

しかし、転職で大卒並みの給与を得ることも可能なので、給与に不満がある人はここで紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。

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