履歴書や職務経歴書の送付時には、添え状を同封しよう
最終更新日:2018年1月12日
前職の仕事で、取引企業や顧客に書類を送付する際に、添え状や送り状を同封していた人も多いとは思いますが、履歴書の送付時にも添え状を同封するようにしましょう。
転職者はビジネス経験があるので、添え状がない場合には、ビジネスマナーができていないと思われる可能性があるので、忘れないようにしましょう。
添え状でも自己PRができる
仕事で添え状を同封する場合、書類の案内程度のものが多かったと思いますが、履歴書などに同封する添え状では、自己PRや志望動機、履歴書や職務経歴書では書き切れなかったことを記入することができます。
添え状には、決まった形式がないので自由に記入することができるからです。
しかし、注意したいのは、長々と書きすぎてしまわないということです。
あまりにも書きたいことがたくさんあるからと、A4の用紙にびっしり文字が埋まっていたら、それだけで採用担当者の読む気が失せてしまうかもしれません。
本題の履歴書や職務経歴書などを読む前に読む気をなくされては意味がないので、添え状では特に重要なことだけに絞って、後は職務経歴書の自由記入欄に書くようにすればよいでしょう。
添え状の内容に、挨拶文と送付書類の一覧、簡単な自己PRや志望動機が記入されていれば問題ないです。
添え状の例文
一例として添え状の例文を掲載しておきます。
この文章に独自のPRや志望動機を追加して、提出してもよいでしょう。
〜株式会社
採用ご担当者様
〜年〜月〜日
就職太郎
拝啓、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
貴社の求人情報を〜求人サイトで拝見し、応募させて頂く事となりました。
私は、〜株式会社で営業職として勤務しておりました。
営業職として日々仕事に邁進する中で住宅業界の仕事に興味を持ち始めて、転職先を探し始めたのが貴社との出会いのきっかけとなりました。
貴社の家を拝見させて頂き、こういった商品を販売したいと思ったのです。
まだまだ営業職としては経験が浅いですが、仕事に対する熱意は誰にも負けないと思っております。
ご選考、どうぞよろしくお願いいたします。
こちらの封筒に、履歴書および職務経歴書を同封しておりますので、ご確認お願いいたします。
敬具
まとめ
転職者を募集している企業に、履歴書や職務経歴書が郵送で届く場合、ほとんどの封筒に添え状が同封されています。
添え状が同封されていないということは、それだけでマイナスの印象与えてしまうことでがあるので、上記を参考に作成し、同封するようにしましょう。